ニュース 電子 作成日:2010年12月23日_記事番号:T00027390
台湾メーカーによる液晶テレビ向けパネルの出荷は、今後もテレビブランド大手からの生産委託拡大が続き、来年32%の成長が見込まれるとの予測が資訊工業策進会産業情報研究所(MIC)より示された。23日付工商時報が報じた。
周士雄MIC上級産業アナリストは、台湾メーカーによるテレビパネル出荷の成長要因として、世界的大手ブランドが生産の外部委託を拡大していることに加え、台湾のパネルメーカーが発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビ向けや3D(3次元)映像対応テレビ用パネルの出荷を相次いで開始し、競争力が向上していることも挙げた。
来年の液晶パネル業界全体は、需給バランスの均衡状態が予想されるが、今年に比べると逼迫(ひっぱく)するとみられ、価格はわずかに上昇する可能性もあるという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722