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台湾のテレビパネル出荷、来年32%成長=MIC


ニュース 電子 作成日:2010年12月23日_記事番号:T00027390

台湾のテレビパネル出荷、来年32%成長=MIC

 台湾メーカーによる液晶テレビ向けパネルの出荷は、今後もテレビブランド大手からの生産委託拡大が続き、来年32%の成長が見込まれるとの予測が資訊工業策進会産業情報研究所(MIC)より示された。23日付工商時報が報じた。

 周士雄MIC上級産業アナリストは、台湾メーカーによるテレビパネル出荷の成長要因として、世界的大手ブランドが生産の外部委託を拡大していることに加え、台湾のパネルメーカーが発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビ向けや3D(3次元)映像対応テレビ用パネルの出荷を相次いで開始し、競争力が向上していることも挙げた。

 来年の液晶パネル業界全体は、需給バランスの均衡状態が予想されるが、今年に比べると逼迫(ひっぱく)するとみられ、価格はわずかに上昇する可能性もあるという。