ニュース 政治 作成日:2010年12月24日_記事番号:T00027394
馬英九総統は23日付聯合晩報掲載のインタビューで、「一つの中国、それぞれの解釈」のいわゆる「1992年の共通認識(92共識)」は中台関係の基礎であるとの考えを示すとともに、蔡英文・民進党主席が必ず向き合わなければならない課題であり、仮に再び民進党に政権が交代しても、92共識を認めなければ中台関係は不安定になり、双方の平和的発展に大きな疑問符が付くとの認識を表明した。
馬総統はまた、現在の中台関係が評価を受けているのは自身の基本テーゼと構想が大きく関係しているとの見方を示した上で、蔡主席が92共識を認めるかどうかは、中国のみならず、米国、日本、欧州を含む全世界が関心を抱いていると指摘した。
馬総統はさらに、「蔡主席が陳水扁前総統が打ち出した『92共識の精神』のようなものを作り出せるのか。この点は非常に重要で、注目して見ている」語った。
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