ニュース 電子 作成日:2010年12月24日_記事番号:T00027413
台湾大哥大(タイワン・モバイル)は23日、自社ブランド初のタブレット型パソコン「myPad P1」を発売した。本体価格は8,990台湾元(約2万5,000円)と1万元以下に抑え、シェア獲得を目指す。24日付中国時報が伝えた。
台湾大哥大ブランドのタブレットPC「myPad P1」。同社通信プランとのセットなら0元から購入できる(同社提供)
「myPad P1」はOS(基本ソフト)にグーグルの「アンドロイド 2.1」を採用、7インチタッチスクリーン、300万画素カメラ、通話機能を備え、通信方式はWi−Fiと第3世代(3G)に対応する。重さは380グラム。
頼弦五・個人ユーザー事業群営運長(COO)は価格を1万元以内に設定したことについて、「ほとんどのブランドは来年下半期にようやく1万元以下の製品を投入するとみられるため、戦術的に決めた」と説明した。
頼COOはまた、低価格ノートPC(ネットブック)はタブレット製品にシェアを侵食されるとの見方を示し、「今後、自社ブランドではネットブックを発売しない」と表明した。
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