ニュース 電子 作成日:2010年12月24日_記事番号:T00027416
液晶ディスプレイ(LCD)バックライトモジュール大手、瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)は23日、中国の生産拠点、江蘇省の呉江と南京、広東省広州の3カ所で各2,000万米ドルを投じ、液晶パネル後工程モジュール(LCM)の生産能力を増強すると発表した。24日付蘋果日報が伝えた。
同社によると、呉江工場では新たに工場用地を購入し、月産100万台分以上の生産ラインを増設する方針だ。南京と広州については計画中としている。
同社は顧客である台韓パネルメーカーのニーズに応えるべく、バックライトモジュールのほか、LCMの受託生産にも参入した。今回のLCM生産ライン拡充でサムスン電子や友達光電(AUO)からの受注に備える。サムスン電子からの受注は当初の低価格ノートパソコン(ネットブック)から、10インチ以上のノートPCまでに拡大した。
さらに同社は、売上高の5割を占める顧客の韓国液晶パネルメーカーのために設立した韓国子会社に対し、追加投資を行うことも決定した。
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