ニュース 電子 作成日:2010年12月24日_記事番号:T00027417
タブレット型パソコンや電子ブックリーダーの普及で、直射日光下でも鮮明に見え、電力消費が少ない液晶パネルが求められる中、中華映管(CPT)と米ピクセルQiはこのほど、低電力型の透過型TFT−LCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)パネルを開発した。来年第2四半期にも量産に入る。24日付電子時報が伝えた。
ピクセルQiによると、新製品は来年1月6日から米ラスベガスで開かれる世界最大級の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で展示される予定だ。
中華映管は「ピクセルQiと透過型パネルの開発を進めているのは事実で、早期に発売したいと考えているが、量産時期や生産能力は確定していない」と説明した。
両社は既に1,024×600ピクセルの7インチパネルの試験生産を開始しており、CESでは10インチパネルが公開されるとみられる。ピクセルQiは来年中に3種類のサイズの製品を発売するという。
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