ニュース 農林水産 作成日:2010年12月27日_記事番号:T00027426
雲林県内の養豚場5カ所で禁止薬物の肉質改善剤「コルテロール」が使用されていた疑いが強まり、雲林県家畜疾病防治所は24日、問題の養豚場で飼育されている豚2万1,600頭の出荷を禁止した。25日付自由時報が伝えた。
農委会防疫検疫局の黄国青副局長は「台湾産豚肉のサンプル検査による合格率は99%を超える」として、消費者に安心を呼び掛けた(中央社)
彰化地検は同日までに、コルテロールを養豚場に販売した疑いで益誠生技の経営責任者を拘束したが、100万台湾元(約280万円)の保釈金で保釈が認められた。
これに先立ち、行政院農業委員会(農委会)動植物防疫検疫局は23日、問題の養豚場でサンプルを採取し、コルテロール使用の有無について分析を進めている。
雲林県政府によると、検査結果はまだ出ていないが、陽性反応が出た場合には、薬物が自然代謝で豚の体外に排出されるまで、少なくとも半月の出荷禁止措置を取る方針だ。
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