ニュース その他製造 作成日:2010年12月27日_記事番号:T00027434
年興紡織、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)、台南企業のアパレル大手各社は、綿価格の高騰、および台湾元高を受けて、来年に生地や製品の販売価格の5〜10%引き上げを計画している。27日付蘋果日報が報じた。
ジーンズなどデニム生地で大量の綿花を使用する年興は来年、ジーンズ生地、カジュアル生地、綿糸価格の引き上げは確実だとしている。
同社は来年1月よりユニクロ向けに製品の出荷を開始し、業績への貢献が見込まれる。また、ベトナム第3工場のジーンズ生産ラインは10本中5本が稼働を始めており、月産能力は2万5,000ダースに達した。来年第3四半期の工場完成後、ベトナム拠点での年産能力は15%増の370万ダースとなる。
聚陽は来年の展望について、上海美特斯邦威服飾が展開する中国最大のカジュアル衣料ブランド、「美特斯・邦威(Meters/bonwe)」への製品供給を始めたことで、中国での売上高は約2,000万米ドルと、今年の9倍に達すると説明した。
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