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LEDテレビ浸透率、「来年は倍増」=エバーライト


ニュース 家電 作成日:2010年12月27日_記事番号:T00027441

LEDテレビ浸透率、「来年は倍増」=エバーライト

 発光ダイオード(LED)パッケージング最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の葉寅夫董事長は、来年の発光ダイオード(LED)を光源とする液晶テレビの市場浸透率が、今年の20~25%から40~50%に倍増する可能性があるとの見方を示した。25日付工商時報が伝えた。

 葉董事長によると、第3~第4四半期にかけ顧客の在庫水位が高まったため、LED需要は顕著な伸びを見せなかったが、来年は価格の下落に伴い、需要と出荷量が飛躍的に拡大、LEDテレビの浸透率の大幅上昇につながると強調した。

 葉董事長はまた、来年のLED街灯市場の成長力も好感しており、中国のみならず米国、ドイツなど先進国市場への展開を強化する方針を示した。さらに、LED街灯はいったん製品に問題が発生すれば補修コストが高く、ブランドイメージにも傷が付くため、安定した品質を保つことが最も重要だと指摘した。