ニュース 電子 作成日:2010年12月27日_記事番号:T00027442
美律実業(メリー・エレクトロニクス)の曽錦堂副総裁は24日までに、中国北京市に子会社「美律電子(北京)」を設立し、来年下半期から携帯電話向けのスピーカーやハンズフリーセットの量産を開始することを明らかにした。投資額は300万米ドル。25日付工商時報が伝えた。
北京子会社は、北京のノキア、ソニー・エリクソン、天津のモトローラなどに製品を供給するのが狙いで、新工場は河北省保定市易県に設置する。年間生産額は6億台湾元(約16億8,000万円)を見込む。
新工場には来年末にも研究開発(R&D)拠点を設置し、今後3年以内に300人体制にまで拡充する。客先に近い場所で商品デザインを行うのが狙い。
同社は広東省恵州市の新工場(投資額1,000万米ドル)が先月量産を開始したほか、来年第2四半期には江蘇省蘇州市の蘇州第2工場(同2,200万米ドル)も量産に入る予定だ。このため同社全体の生産額は来年、30億元以上の増加が見込まれる。
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