ニュース 電子 作成日:2010年12月27日_記事番号:T00027443
携帯電話受託生産最大手の華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)は、来年の出荷台数が2,500万〜3,000万台に達し、今年通年の1,600万台から55%以上成長する見通しだ。通年売上高は300億台湾元(約842億円)に達する可能性もある。25日付蘋果日報が伝えた。
同社の3大顧客であるモトローラ、ソニーエリクソン、LGエレクトロニクスからの受注状況からみて、来年の出荷割合は欧州メーカーが約6機種で40〜45%、米国・韓国メーカーがそれぞれ6〜7機種、4〜5機種で50〜60%を占めるとみられる。
一方、タブレット型パソコンの出荷台数は来年、10万台前後にとどまる見通しだ。中国および韓国メーカーから新たに受託生産を請け負う予定で、中国へは早ければ来年6月からアンドロイドOS(基本ソフト)の7インチ型製品を出荷する。韓国向けは来年末となる見込みだ。
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