ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2010年12月28日_記事番号:T00027464
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の李志村董事長は27日までに、台塑集団(台湾プラスチックグループ)が計画している中国・福建省漳州市のステンレス工場とベトナム北中部ハティン省の製鉄所建設で、中国鉄鋼最大手の上海宝鋼集団(バオスチール)の子会社「宝鋼工程」にコンピューター情報管理、販売管理などのシステム構築を依頼する方針を明らかにした。
台プラグループの王文淵総裁は先ごろ、宝鋼集団を訪問し、協力を打診していた。宝鋼工程は、台湾の中国鋼鉄(CSC)がベトナムに建設する冷延工場の設計も受注しており、宝鋼集団と台湾鉄鋼業界の協力が一層強化される形となる。
台プラグループの福建省のステンレス工場は年産72万トン規模で、今年4月に着工されている。また、ベトナムの製鉄所は同1,500万トン規模で、2期に分け、大型高炉4基が建設される。
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