ニュース 電子 作成日:2010年12月28日_記事番号:T00027474
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、来年第1四半期から華碩電脳(ASUS)から受託した製品の出荷を開始、初期の出荷台数は月10万〜15万台となるもようだ。ASUSは「生産委託先の詳細についてはコメントしない」としている。28日付電子時報が伝えた。
コンパルがASUSの製品を受託したのは初めてで、低価格ノートPC(ネットブック)「EeePC」以外の主要ノートPCを生産するとみられる。
ASUSは来年の外部への委託生産比率を、同社から経営分離(スピンオフ)した和碩聯合科技(ペガトロン)に50%、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に30〜35%、コンパルに15〜20%とするとみられる。鴻海精密工業は、関係に問題が生じたため、現在の製品を最後に今後新たな生産は担当しない。
なおコンパルは、来年第1四半期の出荷台数は今年第4四半期と同水準、または5%減と予測している。
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