ニュース 電子 作成日:2010年12月28日_記事番号:T00027475
DRAM大手のエルピーダメモリが持ち株会社を設立し、台湾の力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)と茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)を経営統合するとの市場観測について、パワーチップとプロモスは27日、エルピーダと提携関係にあるが、経営統合について協議したことはないとして否定した。28日付自由時報が報じた。
DRAM業界関係者によると、坂本幸雄エルピーダ社長は来年1月7〜8日ごろに来台するとみられる。ただ、来台は台湾預託証券(TDR)発行に関する目的で、「資金不足でTDRを発行するのだから、台湾DRAMメーカーを統合する余裕があるはずがない」というのが業界の見方だ。
観測では、エルピーダが来年3月末までにパワーチップとプロモスを統合し、世界シェアを20.5%まで拡大して韓国勢を追撃するとみられていた。
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