ニュース 電子 作成日:2010年12月28日_記事番号:T00027476
28日付工商時報によると、シャープの4原色技術を採用した3次元(3D)対応液晶テレビは、液晶パネル用ドライバIC設計、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)傘下で制御ICを製造する承景科技の2D−3D変換ソリューションが採用されたようだ。シャープだけでなく、日本や中国のテレビブランドが相次いで承景科技のソリューションを採用しているという。
卜令楷・承景科技副総裁は、今年は3Dテレビの価格が高過ぎたため販売が振るわなかったが、来年は一部ブランドが既存の2Dテレビと同水準価格とする戦略を立てていることなどから、より手ごろになり、需要も急成長すると好感している。
また、同社の技術はテレビだけでなく、▽ノートパソコン▽モニター▽デジタルフォトフレーム▽プロジェクター▽携帯電話▽DVDプレーヤー▽ゲーム機▽セットトップボックス(STB)──などにも応用できると説明。現在のソリューションに続き、来年第3四半期には「目にやさしい」機能を強調した2代目ソリューションを発売する計画だと明かした。
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