ニュース 石油・化学 作成日:2011年1月4日_記事番号:T00027496
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が3日発表した主要4社の昨年通年の売上高は1兆4,371億2,200万台湾元(約4兆430億円)だった。7月に発生した台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)の第6ナフサ分解プラント(六軽、雲林県麦寮郷)内での連続火災で悪影響はあったものの、通年で前年比22.63%の増収となった。4日付工商時報などが伝えた。
前年比成長率が最も高かったのは、南亜塑膠(南亜プラスチックス)で、31.86%増の2,122億4,800万元。エチレングリコール(EG)相場の上昇が貢献した。その他3社の昨年通年売上高は、前年比成長率の高い順に、▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、2,831億2,100万元(28.85%増)▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、1,944億4,500万元(23.87%増)▽台塑石化、7,473億800万元(17.83%増)──となった。
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