ニュース 機械 作成日:2011年1月4日_記事番号:T00027497
工作機械メーカー各社は、コントローラーや鋳鉄(ちゅうてつ)などの原材料が高騰していることを受け、3月1日から平均5~7%の値上げを行う方針だ。4日付経済日報が伝えた。
業界大手の台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)、程泰機械(グッドウェイ・マシン)、亜イ機電(イは山の下に威)、東台精機(東台マシン&ツール)、高鋒工業は3日、値上げを行うと同時発表した。
台中精機廠の黄明和総経理は「各メーカーは昨年、既にコスト上昇分を価格に反映させたが、今年に入り輸入コントローラーが10%値上げされたほか、ボールスクリューや鋳鉄も値上がりし、各メーカーともにコスト圧力を感じている」と指摘した。
業界関係者は「今年の原材料価格の変動は非常に大きい。原材料の上昇が続けば、追加値上げの可能性も排除しない」と述べた。
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