ニュース 電子 作成日:2011年1月4日_記事番号:T00027499
1日付経済日報が外電の報導を引用して伝えたところによると、スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は12月26日に米特許商標庁に「HTC Scribe」の商標登録を申請した。申請資料で商標適用範囲を「ハンドヘルドワイヤレスデバイス」としていることから同社初のタブレット型パソコンとみられる。アップルの「iPad」に対抗し、早ければ今四半期中に発売するようだ。
外資系証券会社のアナリストによると、同製品は1月6日から米ラスベガスで開かれる世界最大級の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」、または2月中旬にスペインのバルセロナで開催される世界最大規模のモバイル機器の見本市「Mobile World Congress(MWC)」で発表される予測だ。ある業界関係者は「CESは単独出展でないため可能性は低いが、MWCはHTCが毎年旗艦機種を発表する時期に当たる」として、2月発表の可能性が高いとみている。ただHTCは「市場観測については一切コメントしない」としている。
HTCは台湾では通信キャリアの中華電信と提携して、現在テスト段階に入っており、上半期中に発売とみられている。
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