ニュース 電子 作成日:2011年1月4日_記事番号:T00027502
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と液晶パネル用ドライバIC設計の矽創電子(シトロニクス・テクノロジー)が合弁で設立した電源制御用チップメーカー「極創電子」が12月30日、正式に業務を開始した。両社は提携範囲を将来的にタッチパネルICにまで拡大する意向だ。12月31日付経済日報が伝えた。
陳総経理は、将来的に保護ガラスや広視野角IPSパネルにも進出する意向を語った(30日=中央社)
極創電子の払込済み資本金は1億台湾元(約2億8,200万円)で、出資比率はコンパルとシトロニクスが各50%。董事長にはコンパルの陳瑞聡総経理、総経理にはシトロニクスで電源制御用チップの生産ライン責任者を務めた簡志忠氏が就任した。
コンパルは今年2月にも初のタブレット型パソコンの出荷を予定している。
陳瑞聡董事長は「極創はコンパルのタブレットPC進出における重要事業だ。タブレットPCは省電力が売り物で、極創の電源制御用チップは重要な一翼を担う」と指摘した。
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