ニュース 電子 作成日:2011年1月4日_記事番号:T00027505
エルピーダメモリ傘下のDRAMメーカー、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)は12月31日、代金未払いを理由として、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)に対する納品を中断した。1日付工商時報が伝えた。
レックスチップの陳正坤総経理は「パワーチップは銀行団による債務繰り延べが認められず、資金繰りに影響が生じた。レックスチップの権益を守るため、ひとまず出荷停止という対応を取った」と説明した。
レックスチップはエルピーダとパワーチップの合弁DRAMメーカーで、パワーチップは出資比率に比例して、レックスチップの生産能力の30%を確保している。
パワーチップは新竹科学工業園区内の用地を台湾積体電路製造(TSMC)に売却し、当面の運転資金を確保する構えとされるが、これまでに具体的な進展はない。
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