ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月5日_記事番号:T00027519
昨年通年の百貨店売上高で、新光三越台中店が前年比9.30%増の162億1,000万台湾元(約454億円)となり、初めて太平洋崇光百貨(太平洋そごう)忠孝館を抜いて台湾全土の百貨店で首位となった。5日付経済日報が伝えた。
台中エリアの百貨店売上高は、平均9%成長した。新光三越以外の売上高上位は、▽中友百貨、84億元(前年比9.18%増)▽広三そごう百貨(広三崇光百貨)、72億元(9%増)──となった。最も成長したのは勤美誠品緑園道で、前年比27%増の14億6,000万元だった。
現在、新光三越台中店近くには遠東百貨の「大遠百購物中心」が建設中で、今年9月29日にプレオープン、10月10日に正式開業の予定だ。1年目の売上目標は80億元としている。業界では、大遠百購物中心の営業開始後、台中の百貨店市場規模は10%前後成長し、425億元に達するとみている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722