ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年1月5日_記事番号:T00027527
鉄筋大手の東和鋼鉄企業は4日、需要の高まりなどを受け、H形鋼価格を1トン当たり800台湾元(約2,250円)値上げし、2万5,800元とした。中国鋼鉄(CSC)傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)も同日、同1,000元の値上げを発表した。2社の値上げで形鋼価格は1トン当たり2万5,800~2万6,000元となり、金融危機発生以降で最高水準に達した。5日付工商時報が伝えた。
東鋼は値上げの理由について、米国各地の大雪で鉄スクラップの調達が困難となり、価格が上昇していること、および月間出荷量が6万トンと昨年来で最高となっている需要の強さを挙げた。同社のH形鋼価格引き上げ幅は最近3カ月で1トン当たり計1,800元、7.5%に達している。
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