ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年1月5日_記事番号:T00027529
交通部数拠所の統計によると、昨年通年の3.5トン以上のトラックおよびバスなど大型車新車登録台数は、前年比47.4%増の9,051台で4年ぶりの高水準となった。景気回復に伴う買い替え需要、公共建設事業での需要回復に加えて、中国人観光客が増加したことにより観光バス需要も伸びた。5日付工商時報が伝えた。
登録台数首位は、和泰汽車傘下でトヨタ、日野自動車の大型車を販売する長源汽車で3,732台。前年比73.3%の大幅成長で、三菱ふそうの販売代理店である中華汽車工業(チャイナ・モーター)を下して首位に返り咲いた。
長源汽車、中華汽車はともに今年の大型車市場を好感。MRT(都市交通システム)など大型公共建設事業が相次いで着工することに加えて、中国人旅行客数の受け入れ数が1日延べ3,000人から4,000人に引き上げられたことなどから、昨年を上回る9,500台に達すると予測している。また、円高を受けて日系大型車メーカーが春節(旧正月、今年は2月3日)連休後に値上げを行うことから、連休前に受注が大幅に増加するとみている。
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