ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年1月5日_記事番号:T00027530
交通部数拠所の統計によると、昨年通年のバイク新車登録台数は、前年比12.6%減の52万5,978台で、約20年ぶりの低水準に落ち込んだ。登録台数首位は光陽工業(KYMCO)で19万3,079台。11年連続で首位を維持した一方、前年比では18.5%の大幅減少となり、台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、三陽工業(SYM)の主要3社の中で最大の減少幅となった。5日付工商時報が伝えた。

そのほか主要2社の昨年通年の新車登録台数は、多い順に▽台湾ヤマハ、16万7,110台(同5.1%減)、▽SYM、14万1,782台(前月比5.9%減)──だった。台湾ヤマハは、昨年末に実施した20万台のリコールが影響し、光陽工業に及ばなかった。
バイクの登録台数は昨年、9月に単月で7万9,600台に達した後、第4四半期に入って低迷。12月には前年同月比68.9%減のわずか4万4,000台に落ち込んだ。
なお電動バイクの登録台数は、政府の補助政策が奏功し、5,193台となってバイク市場シェアの1%を占めた。同市場では中華汽車工業(チャイナ・モーター)が6割以上のシェアを獲得した。
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