ニュース 電子 作成日:2011年1月5日_記事番号:T00027536
モルガン・スタンレー証券の陳星嘉アナリスト(リサーチ部門テクノロジー産業担当)は4日、宏碁(エイサー)の昨年第4四半期売上高について、当初予測の前期比5%増から9%減へと14ポイントの大幅な下方修正を行ったことを明らかにした。下方修正のうち、9ポイントは欧州での記録的な大雪により、消費者のノートパソコン購買意欲が大幅に減退したこと、3ポイントは台湾元高によるものだと説明した。5日付工商時報が伝えた。
ただ、欧州での不調に対し、中国での需要は安定成長を見せていると陳アナリストは指摘した。しかし、出荷台数比率が比較的低いため、業績への貢献度は小さいという。
このほか、ゴールドマン・サックス証券の金文衡アナリスト(アジアテクノロジー産業研究部)も同日、エイサーの同期売上高について、前期比5%減との予測を示した。
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