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TPK、大型タッチパネルを強化


ニュース 電子 作成日:2011年1月5日_記事番号:T00027537

TPK、大型タッチパネルを強化

 タッチパネルセンサー・モジュールのTPKホールディング(宸鴻)は今月6日から米ラスベガスで開かれる世界最大級の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、15〜32インチの卓上型、オープンフレームタイプの投影型静電容量方式タッチスクリーン製品を展示する。同社は既に中大型タッチパネルの出荷を開始するとともに、中国福建省アモイ市に中大型を専門に生産する工場を設置しており、今後は大型タッチパネル製品市場での展開を拡大する方針だ。5日付工商時報などが報じた。

 中大型タッチパネルは現在、抵抗膜方式および光学式が主流となっているが、TPKが専門とする投影型静電容量方式は、アップルのスマートフォン「iPhone」やタブレット型パソコン「iPad」に採用されており、同社はこれら製品と同様の使用感を中大型製品でも提供したいとしている。

 なおTPKの米国子会社、TPK U.S.A.のタッチパネル事業部、Touch Revolutionは4日、最新の大型タッチスクリーンモニターを発表した。CESではアンドロイドおよび「Windows 7(ウインドウズセブン)」OS(基本ソフト)を使用したデモンストレーションを行う予定だ。