ニュース 電子 作成日:2011年1月5日_記事番号:T00027538
スマートフォンやタブレット型パソコンの販売好調に伴い、ARMアーキテクチャーを採用したAPプロセッサーの需要が増大しており、台湾積体電路製造(TSMC)の12インチウエハー工場は第1四半期にフル稼働状態が続く見通しとなっている。5日付工商時報が伝えた。
TSMCには最近、クアルコム、フリースケール・セミコンダクター、テキサス・インスツルメンツ(TI)、エヌビディアなど米系メーカーからAPプロセッサーの発注が相次いでおり、生産が追い付かない状況となっている。
背景には、昨年のクリスマスシーズンにスマートフォンやタブレット型PCの販売が好調で、各メーカーでAPプロセッサーの在庫が減少したことがある。各メーカーは春節(旧正月)商戦を控え、昨年12月からTSMCに対してAPプロセッサーの発注量を増やした。
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