ニュース その他分野 作成日:2011年1月6日_記事番号:T00027544
行政院主計処の5日発表によると、2010年の消費者物価指数(CPI)上昇率は0.96%にとどまったが、11年は1.85%の上昇となる見通しだ。主計処関係者は、原材料の国際価格上昇が続き、小売業でコストの価格転嫁が進むため、今年は物価上昇圧力が増すとの見方を示した。6日付聯合報などが報じた。
また呉昭明・主計処第三局科長は、1月下旬から春節(旧正月)に向け、白マナガツオ、アワビ、干し貝柱など年末年始の贈答品が景気の悪かった昨年に比べて価格が上昇するほか、タクシーや理美容などサービス業の料金も例年通り値上がりすると予測した。
主計処の発表によると、昨年12月のCPI上昇率は1.25%で、11月の1.53%より縮小した。ガソリンやディーゼル、ガスや海外旅行のツアー料金などが上昇したものの、冬の野菜や果物が収穫期に入り大幅に値下がりしたほか、衣類などで年末セールが行われたたためだ。
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