ニュース 金融 作成日:2011年1月6日_記事番号:T00027549
中央銀行が5日発表した2010年12月末時点の外貨準備高は3,820億500万米ドルで、前月末より27億4,800万米ドル、09年末より339億米ドル増加した。中銀は増加の主因について、ユーロなど主要通貨の対米ドルレート上昇と、投資収益と説明した。6日付中国時報が報じた。
なお、年間の増加幅が09年の564億米ドル増に比べ縮小したことについて業界関係者は、中銀が台湾元高阻止の手段として、米ドルを大量に購入する手法を採らなくなったためと分析した。
台湾の外貨準備高の世界ランクは変わらず、中国、日本、ロシアに次ぐ4位だった。5位は韓国で、10年末時点で前月末比12億米ドル増の2,869億米ドルだった。
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