ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月6日_記事番号:T00027550
大成長城集団との合弁で台湾で展開する日本のとんかつチェーン「勝博殿(さぼてん)」は、台中市の崇徳路商圏にアジア最大となる165坪に150席の旗艦店を出店する。同商圏に出店している王品集団のとんかつチェーン「品田牧場」をライバルと目する。6日付工商時報が伝えた。
台中での旗艦店設置について大成集団の韓家寅・飲食サービス事業群総経理は「台中には空間が広く、特色のある飲食店が多く、外装にも凝るなどバラエティに富んでおり、旗艦店設置の条件を満たしている」と説明した。
2001年から海外進出している「さぼてん」は、台湾では04年に台北市天母地区に直営の1号店を出店、05年には大成集団と合弁で勝成餐飲を設立し、現在は全土に13店舗を展開している。
韓総経理は今年中に5~6店舗を増設し、新北市や台南にも進出する方針を示した。今年からは日系百貨店への出店だけでなく、路面店も積極展開すると述べた。今年の売上高は4億台湾元(約11億4,000万円)を目指す。
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