ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月6日_記事番号:T00027552
市場調査会社、創市際市場研究顧問(インサイトエクスプローラー)の「インターネット視聴率(ARO)」調査統計によると、ネットショッピングサイトのユニークアクセス数が過去3年間で50.42%増加したことが分かった。主要サイトのユニークアクセス数は依然、ヤフー!奇摩などのポータルサイトがトップとなっているが、成長率ではネットショッピングサイトが首位となった。こうした状況の下、電子商取引業者の業績も過去2年間、年30%以上の成長を見せているという。6日付電子時報が報じた。
なお創市際のAROランキングによると、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトでは、世界最大手のフェイスブック(Facebook)が台湾最大手の「無名小站」を押さえてトップに立ち、台湾のサイト全体でもヤフー!奇摩に迫る2位となった。
SNSサイトは、2009年にはネットユーザーの使用時間の40%を占めていたが、昨年11月時点で30%まで低下した。台湾においてフェイスブックは、一時のブームが去って利用時間が減少したものの、ユーザー数は09年末の500万人から867万人へと順調に伸びており、SNSサイトの影響力が「利用時間」から「ユーザーの幅広さ」に移っていることがうかがえた。
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