ニュース 電子 作成日:2011年1月6日_記事番号:T00027561
6日から米ラスベガスで開かれる家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」において、「4G for the people」のキャッチフレーズで広告活動を展開するスマートフォン大手ブランド、宏達国際電子(HTC)は今年、LTE(Long Term Evolution)、WiMAX(ワイマックス)の第4世代(4G)通信規格対応機種の出荷が1,000万台を超え、全体の20%以上の比率を占める見通しだ。6日付電子時報が報じた。
4G製品での積極展開を図るHTCは、昨年3月に米スプリント・ネクステルと共同で発売した世界初のWiMAX対応スマートフォン「HTC EVO 4G」の出荷が300万台を超え、同年11月にT−モバイルUSAから発売した「HSPA+」対応の「MyTouch」を合わせると出荷台数は計350万台、同社全体の14%を占めた。
今年は、ベライゾン、スプリントなど米キャリア向けだけで相当の4G製品出荷が見込まれるほか、日本や欧州市場などでも成長が期待できる。
なおHTCは4日、CES開幕に先立ちスプリント・ネクステルからWiMAX対応の最新機種「HTC EVO Shift 4G」を発表した。OS(基本ソフト)は「アンドロイド2.2」を採用する。
HTCの4G新機種「EVO Shift 4G」。最速10Mbps、平均3〜6Mbpsの通信(下り)が可能だ(スプリント・ネクステル提供)
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