ニュース 電子 作成日:2011年1月6日_記事番号:T00027563
米スリーエム(3M)の台湾子会社、スリーエム台湾の趙台生総経理は5日、桃園県の楊梅工場にタッチパネルの材料、光学接着剤の研究開発(R&D)部門と生産ラインを設立することを明らかにした。同社の台湾投資は今年、同工場の拡充が中心となり、研究開発(6億台湾元以上)と工場(4億元以上)を合わせ、昨年投資額の約10倍となる10億元(約28億5,000万円)に達する見通しで、光学接着剤事業はそのうちの一つとなる。6日付工商時報が伝えた。
趙総経理は、楊梅工場への投資に関し、光学接着剤以外の事業については明らかにしなかった。しかし、大部分は電子製品関連で、米ラスベガスで開かれる家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が終わってから発表すると語った。
また、3月には米国本社のバックレー会長の訪台が予定されてお
り、さらに大規模な投資計画が発表されるとの観測も出ている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722