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中台産業連携、ユビキタスやクラウドにも拡大へ


ニュース その他分野 作成日:2011年1月7日_記事番号:T00027577

中台産業連携、ユビキタスやクラウドにも拡大へ

 経済部は6日、中台産業連携の成果と見通しについて閣議報告を行い、中国の第12次5カ年計画(2011〜15年)推進に合わせ、3月に行う中台交渉では、ユビキタスネットワークやクラウドコンピューティングを新たな協力分野に含める方向で交渉する方針を明らかにした。7日付経済日報が伝えた。

 経済部は「両岸搭橋専案(両岸懸け橋プロジェクト)」を通じ、中台間の産業連携を進めている。呉明機・経済部技術処長は「1年目は交流、2年目は交渉、3年目の今年は協力段階に入り、新たなページが開かれる」と経済連携の進展に期待感を示した。

 台湾側は、産業連携のモデル分野として、発光ダイオード(LED)照明、無線インターネット都市、食品・物流管理の3分野を挙げている。今年はユビキタスネットワークやクラウドコンピューティングを含め、19分野が両岸搭橋専案の対象分野に含まれる見通しだ。