ニュース 建設 作成日:2011年1月7日_記事番号:T00027586
行政院公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は6日、瓏山林建設が2006年にマンション「瓏山林芸術館」(台北市内湖区成功路)を予約販売した際、入居者が敷地内の車道の土地費用を共同で負担しなければならないことを隠し、物件引き渡し時になって、車道費用として入居者に計1億5,000万台湾元の支払いを求めたのは不当だとして、同社に罰金1,200万元(約3,400万円)の支払いを求める処分を下した。公平会が建設会社に下した罰金としては過去最高額となる。7日付聯合報が伝えた。
同マンションの入居者は、登記時に一方的に463坪の車道面積分として、1世帯当たり平均で38万5,000元の負担を求められたのは、当初契約に反するとして、公平会に調査を求めていた。
瓏山林建設は車道が共用部に含まれ、入居者が土地費用を負担すべきことを契約時に明示していなかった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722