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福特六和、SUV主導で2.2万台販売目標


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年1月7日_記事番号:T00027592

福特六和、SUV主導で2.2万台販売目標

 フォード車の生産・販売を行う福特六和汽車は6日、人気のコンパクトSUVの「エスケープ」の生産を継続するなどして、今年は2万2,000台の販売を目指す方針だ。同車種は当初、昨年で生産が中止される予定だったが、SUVが人気を集めていることから生産継続が決まった。7日付工商時報が伝えた。


新発表の「モンデオTDCi」(福特六和汽車リリースより)

 同社はまた、セダン「モンデオTDCi」の新モデルを発表した。同時にガソリン仕様車を従来より4万台湾元安い88万9,000台湾元(約253万円)に値下げする一方、ディーゼル仕様車を2万〜4万1,000元値上げし、両社の価格差を縮小した。最高級モデルは同社が生産する乗用車としては最高額の109万元となる。

 このほか、同社は春節(旧正月)前の商戦を優位に進めるため、当初1月1日に予定していた値上げを1月末まで延期することを明らかにした。

 李国宝同社総裁は、今年の台湾市場全体の自動車販売台数予測を35万台に引き上げた。