ニュース 電子 作成日:2011年1月7日_記事番号:T00027595
中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の昨年通年の中小型パネル出荷枚数は、前年比134%増の3億5,000万枚に達し、過去最高となった。世界シェアは7.3%から13%以上へと大きく伸びた。7日付電子時報が伝えた。
同社は今年の中小型パネル出荷は5億枚に達し、飛躍的な伸びが続くと好感している。4.5世代生産ラインに0.3T薄型ガラスを使用した製造プロセスを導入、さらに6世代ラインは静電容量方式のタッチパネル生産に切り替えた。また中国・福州工場(福建省)ではタッチパネルのワンストップ生産に着手する計画で、スマートフォン、タブレット型パソコン向け需要に応じる構えだ。
なお、12月のTFT−LCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)パネルの出荷枚数は、大型が前月比11.3%減の164万枚、中小型は前月比3.1%減の3,694万枚。顧客が年末に在庫整理を行った影響でともに減少した。
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