ニュース 電子 作成日:2011年1月7日_記事番号:T00027597
米モバイル市場調査会社Flurryの最新レポートによると、グーグルの「アンドロイド」搭載の携帯電話市場で、2009年に67%のシェアを誇った宏達国際電子(HTC)が10年はシェアを32%まで大きく落とした。一方、モトローラは18%から24%へ、サムスン電子は4%から27%にシェアを拡大しており、HTCがほぼ独占していたアンドロイド機種市場は、三つどもえ状態に転じている。7日付電子時報が報じた。
HTCは世界初のアンドロイド・スマートフォン「G1」を08年10月にT−モバイルとの提携で発売、その後2代目として「My Touch 3G」を投入し、09年アンドロイド市場で3分の2のシェアを占めた。
一方、モトローラは米最大の通信キャリア、ベライゾンから発売した「ドロイド」で人気をつかんだ。サムスンは米通信キャリア大手各社との提携や、旗艦機種「GALAXY S」が発売7カ月で世界で1,000万台売り上げる人気となったことで、10年下半期以降、急速にシェアを伸ばした。
なお、世界で使用されるアンドロイド携帯は09年の590万台から10年には5,300万台へと一気に成長しており、これに伴いシェアにも大きな変動が表れた格好だ。
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