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メガネの金可集団、中科にコンタクト工場


ニュース その他製造 作成日:2011年1月10日_記事番号:T00027616

メガネの金可集団、中科にコンタクト工場

 メガネ販売店「宝島眼鏡」などを展開するメガネ大手、金可国際集団の蔡国洲董事長は9日、10億台湾元(約28億3,000万円)を投じ、3年以内に中部科学工業園区(中科)に年産能力1億5,000万枚のコンタクトレンズ工場を新設すると表明した。中国・江蘇省丹陽工場でも2億元を投じ、年産能力を1億枚から1億5,000万枚に引き上げる計画で、中台合計の生産能力は現在の3倍に達する見通しだ。10日付工商時報が伝えた。

 同グループは、既に経営本部を彰化県秀水郷から、中科管理局の工商ビルに移転した。中科新工場は均豪精密工業(GPM)から3,000坪の工場棟を買い取り、毎年2本のペースで計6本の生産ラインを設置する予定だ。

 中国ではグループ傘下で、コンタクトレンズブランド「海昌(Hydron)」を中国で展開する海昌隠形眼鏡が、江蘇省丹陽工場に生産ラインを2本増設する計画だ。

 「海昌」のコンタクトレンズは中国でのシェアがボシュロムなどを抑えトップとなっている。今後は最先端製品の研究・開発を進め、世界トップを目指す。