ニュース 電子 作成日:2011年1月10日_記事番号:T00027621
情報通信機器販売大手、神脳国際(セナオ・インターナショナル)は8日、中国通信キャリア大手の中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)と提携し、今年第1四半期中に中国の3つの省市に携帯電話など通信端末の販売チェーン店「沃神脳(WO Senao)」を共同展開すると発表した。9日付工商時報が伝えた。
共同店舗は、セナオが中国聯通の全額出資子会社、聯通華盛と共同で展開するもので、セナオは中国聯通という強力な提携相手のバックアップを得ながら、中国でも通信端末販売チェーンとしての知名度アップを図る構えだ。
沃神能は当初、江蘇省に10店舗、上海市に5店舗、福建省に7店舗の計22店舗を出店し、半年後をめどにさらに店舗網を拡大する。初期投資額は1,000万米ドルを見込む。
セナオの林保雍総裁は、中国子会社を将来的に中国本土か香港で上場させ、外資や戦略的投資パートナーによる出資を募る考えも示した。また、中国聯通とは長期的には資本提携へと協力関係を拡大したい構えだ。
中華電信はセナオに28.4%を出資する筆頭株主で、セナオを通じ、中国の通信端末販売市場に間接的に参入を果たすことになる。
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