ニュース 電子 作成日:2011年1月10日_記事番号:T00027622
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の李焜耀董事長は8日、今年の液晶パネル景気は回復が既に見られるが、台湾元の対米ドルレートが4~5%上昇している一方、韓国ウォンは4%下落しており、為替レートが台湾液晶パネルメーカーの競争力にマイナスに働くと指摘した。9日付聯合報が伝えた。
また李董事長は、テレビ向けパネル価格の下落が続いているものの、昨年12月中〜下旬より需要が回復に向かっており、今年は予想より良くなると予測した。
AUOは7日、運転資金を充実させるため、450億台湾元(約1,280億円)に上る大規模な協調融資(シンジケートローン)契約を台湾銀行など29行と締結した。台銀は、光電産業の見通しが好感できる上、AUOは各世代の生産ラインを擁し、需要に柔軟に対応できると評価。各行の融資可能枠は、AUOの希望する400億元を上回り、600億元に達した。
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