ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月11日_記事番号:T00027642
ホテル大手の晶華国際酒店集団(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)、六福開発、国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)の2010年通年売上高は、3社とも軒並み前年比増となり、世界金融危機の影響が本格化する前の2008年水準近くまで回復した。また12月単月も、宿泊部門はオフシーズンながら好調で、さらに飲食部門がハイシーズンに突入したことで、そろって前年同月比増加となった。11日付工商時報が伝えた。
晶華の昨年売上高は前年比15.96%増の35億1,800万台湾元(約100億円)だった。証券会社は同社の1株当たり利益(EPS)について、株式の売却益などで前年の6.16元を大きく上回る10元以上となる可能性もあるとみている。
六福の昨年売上高は前年比15.8%増の24億2,100万元。同社は第3四半期に黒字転換を果たしていることから、EPSもプラスに転じ、過去数年で最高となると証券会社はみている。国賓の昨年売上高は前年比8.84%増の26億3,600万元だった。
3社は今後の景気を好感し、店舗の増設や新事業の展開を計画している。
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