ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月11日_記事番号:T00027644
コンビニエンスストア大手2社、統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブン−イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、昨年通年の売上高がともに過去最高となった。11日付蘋果日報が伝えた。
統一超商の昨年売上高は、前年比12.68%増の1,146億6,300万台湾元(約3,260億円)だった。12月売上高は前月比4.2%増、前年同月比9.82%増の97億3,000万元。人気マスコットキャラクターの「OPEN小将(オープンちゃん)」を使用したクリスマスおよび年越し期間限定商品の発売などが業績を押し上げた。
1月の売上高について証券会社は、春節(旧正月)休暇を控えて年菜(おせち料理)や贈答品などの予約が好調なことから、単月で100億元を突破する可能性があると指摘している。
一方、ファミマの昨年売上高は、前年比9.56%増の429億5,300万元だった。今年は好調な調理済食品の売り場強化を進め、200店以上に新規設置する計画。また、20億元をブランディングなどに投じる。
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