ニュース 家電 作成日:2011年1月11日_記事番号:T00027651
液晶テレビ・液晶モニターの受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)が発表した2010年12月の連結売上高は前月比16.0%増、前年同月比42.6%増の99億8,000万台湾元(約280億円)、薄型テレビの出荷台数は63万台でともに過去最高となった。1〜12月の連結売上高は前年比13.5%増の763億5,000万元だった。11日付電子時報が報じた。
好調の背景には、米国の景気回復で一般消費者向け電子製品市場が盛り上がり、ブランド各社がクリスマスシーズンに向け積極的に在庫補充に動いたことがある。
アムトランによると、同社の薄型テレビ出荷の7割を32〜42インチが占め、さらに大型の47、55インチ製品も新機種発売に伴い2割を維持している。また、発光ダイオード(LED)を光源とする液晶テレビやネットワーク対応テレビ、昨年下半期に出荷を開始した3D(3次元)映像対応テレビなど上位クラス機種が2〜3割を占め、平均販売価格を押し上げている。
薄型テレビの出荷台数は昨年第4四半期が169万台、モニターを加えると通年で475万台、グループ全体では570万台に上った。11年の出荷目標はテレビが700万台、モニターが500万台だ。
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