ニュース 電子 作成日:2011年1月11日_記事番号:T00027653
パソコン用バッテリーモジュール大手の新普科技(シンプロ・テクノロジー)、順達科技(ダイナパック)、加百裕工業(セルクスパート・エナジー)は2010年、ノートPC市場の安定とタブレットPC人気を受け、通年売上高が過去最高となった。一方、同年12月売上高は季節要因で前月比約1〜3割の減収だった。11日付電子時報が報じた。
シンプロの10年売上高は前年比12.18%増の383億8,200万台湾元(約1,086億円)で、当初目標を超えた。12月売上高は前月比16.13%減、前年同月比4.54%増の31億400万元だった。
ダイナパックの10年連結売上高は、前年比15.23%増の177億9,500万元、12月は前月比9.92%減、前年同月比30.94%増の15億2,300万元だった。
セルクスパートは10年売上高が前年比5.10%増の88億8,800万元、12月が前月比34.26%減、前年同月比35.65%減の4億3,500万元だった。第1〜3四半期は新規受注が相次いだが、8月に発表されたシンプロによる合併が12月に撤回されたことが同月の大幅減収を引き起こしたとみられている。
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