ニュース 電子 作成日:2011年1月11日_記事番号:T00027654
内外の高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)事業者20社は10日、経済部と工業技術研究院(工研院)のあっせんで、台湾メーカーから初の共同調達を行うことを決めた。11日付工商時報が報じた。
今回の合意は、同日開幕した「2011台北WiMAX高峰会議(サミット)」に合わせて成立したもので、20社は聯発科技(メディアテック)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、正文科技(ジェムテック・テクノロジー)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)などから共同調達を行う。
20社には米クリアワイヤ、スプリント・ネクステルなど外国勢と台湾のWiMAX事業者6社が含まれ、共同調達でWiMAX端末の単価を引き下げるのが狙いだ。調達規模は毎年百億元以上が見込まれる。
また、デュアルモード携帯を生産する宏達国際電子(HTC)、ノートパソコンを生産する宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)なども今年下半期から共同調達に加わる予定だ。
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