ニュース 社会 作成日:2011年1月12日_記事番号:T00027668
北部の海岸沿い、新北市から宜蘭県にかけて伸びる東北角・宜蘭海岸国家風景区(国定公園)内の4カ所で温泉が発見された。政府が進める同風景区の開発計画に合わせ、旅館建設予定地で調査を行ったところ存在が分かったもの。温泉施設を設置すれば大海原を眺めながらの入浴が可能で、今後強力な観光資源となりそうだ。12日付中国時報が報じた。
今回温泉が発見されたのは、龍洞湾峡、和美、旧社、馬崗の各エリア。いずれも海岸線沿いに延びる省道台二線に近く交通の便が良い上、景観も優れており、内政部営建署と旅館業者共同の現地調査でも高い評価が得られたという。
特に最北に位置する龍洞湾峡は高い位置にあって見晴らしが良く、さらに温泉の量も豊富で、最も開発に適しているとみられる。政府は今後、BOT(建設、運営、譲渡)方式で同地の旅館建設を進める方針だ。
なお同温泉の泉質は、烏来温泉などと同質の炭酸塩泉に属し、ほぼ無色無臭。温泉泥を塗ると美白効果があるとされる。
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