ニュース 運輸 作成日:2011年1月12日_記事番号:T00027671
台中市における台湾鉄路管理局(台鉄)の線路高架化第1期工事を請け負う大陸工程(コンチネンタル・エンジニアリング)が11日、建設現場の事務所を開設した。間もなく松竹〜大慶(全長9.6キロメートル)に着工し、2014年末に供用を開始する予定だ。最終的に台中〜豊原の全長21.7キロを高架化する計画で、台湾最長の高架路線となる。総工費は約300億台湾元(約860億円)。12日付工商時報などが報じた。
交通部の蕭貞銘・鉄路改建工程局(鉄工局)中部工程処長は、移設・改築される台中駅は工期3カ月、総工費28億元の見通しで、早ければ今年末か来年初めに発注、着工すると語った。▽太原▽精武▽五権▽松竹▽大慶──の新改築は総工費20億元の見込みで、駅周辺の開発計画が内政部で審議されている。
さらに▽豊原▽豊原南▽潭子▽頭家暦──の新改築も予定されており、総工費は15億元の見通しで、今年末に発注する計画だ。
台中市の蕭家旗副市長は、線路でさえぎられていた台中市の東西がつながる上、駅周辺の都市計画や沿線の開発案件も推進され、台中市の発展に貢献すると期待感を示した。
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