ニュース その他製造 作成日:2011年1月12日_記事番号:T00027680
太陽電池市場への参入を開始した台湾積体電路製造(TSMC)は11日、ドイツの太陽電池メーカー、セントロソーラー向けに太陽電池セルを生産する契約を結んだと発表した。12日付工商時報が伝えた。
セントロソーラーは、TSMCから調達した太陽電池セルを使い、バルト海沿岸のビスマールで太陽電池モジュールを生産する。出荷は第3四半期から始まる見通しだ。提携当初の生産能力は100メガワット(MW)を見込む。双方は製品開発や生産プロセスの分野にも提携拡大を検討している。
セントロソーラーとの提携は、TSMCの製品が初めて末端製品に採用されることを意味する。
セントロソーラーは欧州最大手の太陽電池モジュールメーカーで、ミュンヘンに本社を置き、米国、カナダ、スペイン、イタリア、ドイツ、英国などの太陽光発電所向けに製品を納入している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722