ニュース 石油・化学 作成日:2011年1月12日_記事番号:T00027682
ポリ塩化ビニル(PVC)メーカー、華夏海湾塑膠(チャイナ・ゼネラル・プラスチック、CGPC)傘下で、PVC原料の塩化ビニルモノマー(VCM)大手、台湾氯乙烯工業(TVCM)は、ボトルネック解消作業が順調に進んでおり、4月にも完了する予定だ。これにより同社の年産能力は30万トンから42万トンへと40%拡大し、ハイシーズンを迎えて売上高も前年比で40%増える見通しだ。12日付経済日報が報じた。
華夏海湾塑膠は今年6月、林園石化工業区(高雄県林園郷)で年産17万トンのPVC工場が完成する予定だ。親会社のVCM需要増に向け、TVCMは昨年下半期から約2,000万台湾元(約5,700万円)を投じて、熱交換器の大容量化や設備の寿命延長など多項目にわたるボトルネック解消作業を進めてきた。
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