ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年1月12日_記事番号:T00027683
中華汽車工業(チャイナ・モーター)が25%、三菱自動車が25%、福建省汽車工業集団が50%出資する中国福建省の東南汽車工業(SOUEAST)はこのほど、総投資額20億人民元(約250億円)の第3期工場拡張計画が福建省政府に認可された。現在、中国の国務院で最終審査されており、順調に行けば年内にも着工する見通しだ。これにより、東南汽車の生産台数は3年以内に30万台へ倍増する見込みだ。12日付工商時報が伝えた。
第3期工場は第2期工場そばの約30ヘクタールの土地に建設され、自社ブランドのVシリーズを生産する。
東南汽車は昨年黒字転換を果たし、今年は利益倍増を目指す。自社ブランドの中型セダン「V3菱悦」などに注力するほか、V4およびV5などの開発を進め、来年にもV4を発売する方針だ。
なお同社新総経理に裕隆集団で技術研究開発(R&D)を主に担当していた左自生氏が1月1日付で就任した。
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